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2012/02/23

海と山に行ったときのこと 〜海編〜

毎年冬休みは、子どもたちとどこかエクアドル内で楽しくて美しいところに
行こうと思っています。私自身、もっと日本を知ればよかったという思いが
残っているので、子どもたちがいつか羽ばたいて行くとき、ちゃんとエクアドルの
よいところを知った上で、どこかに、それは国内でも海外でも、行ってほしいと
思っているからです。

今回行ったのは、友人おすすめの、コヒミエス(Cojimiés)。初めて聞いた名前でした。


地図で見ると、それはペデルナレス(Pedernales)から、ちょっと行った半島の先っぽ。
なんか良さそう。

↑エクアドルの海岸地方の地図。
「→」をつけたところがコヒミエスです。
ペデルナレスから、半島に沿って北上した先っぽのところ。
経度はコタカチと変わらないのに、道がないので、南下してキト経由で行きました。
車で8時間〜!(直線距離だったら、多分200kmもなさそう。)
ちなみに「→」のすぐ下の黄色い線が、赤道です。


行ってみると、そこはほとんど外国人はおらず、ほとんどエクアドルの人の
観光客ばかり。朝なんかは、散歩している人がちょっといるだけで、
ほとんど独占状態でした。


外国人の観光地になっていないところはお安くて、変にすれていなくて、
私たちには心地よかったです。

海は前回も行きましたが、次女サチャにとっては、ほとんどお初。
だって、前は6ヶ月くらいで、ほとんど水にはつからなかったものね。
だから大フィーバー!




昔買った、一回使っただけで穴があいた浮き輪たちを持参。テープで穴を
とめて使っていましたが、すぐしぼんじゃう。(母に言ったら、絶対に、
「あぶないでしょ!新しいのくらい買ってあげなさい!」と言われること間違いなし。)
でもまぁ、なんとか。

↑けっこう早朝に、海で寝そべっていたら、
背中だけ強烈な日焼けをしてしまい、痛くて夜、寝られませんでした。
すぐ赤道直下ということを忘れる私。


↑「うきわがあればおよげるよ!」by長女ムユ


ただ今回は前回と違って、海の真ん前ではなかったので、ちょっとビーチへの
荷物運びが面倒でしたが。

人はいっぱいいるのに、よく見ると、かにやら貝やら魚やらがうようよ。すごい。

↑砂の中でじっとしているカニさん。

↑すごい色だけど、けっこうオタバロとかで売っているのをみかけるカニさん。
でも食べる方法がないので、放しました。
ごめんね、つかまえちゃって。

そして、海岸で客引きをやっていた人の口車につい乗ってしまい、船で、
沖にある島、イスラ・デル・アモール(Isla del Amor)まで行ってきました。

↑船のスピードの風ですごい顔になっているサチャ。



↑しかし愛の島ってスゴい名前です。

そこの浜には、いっぱいヤドカリの殻があって、あ、これ新しい家の飾りにしようと
思って拾ったら、生きていて、うわ〜ごめん!と放しました。




そしてその辺になんと、ふぐ(これ、ふぐですよね?)が!


砂の中でじっとしているのをつかまえていた人がいました。そのおばさんが、
船頭さんに、「食べられるの?」と聞いたら、食べられるけれど、
おいしくないと答えていました。そうなのか…。

このコヒミエス、ばりばり観光地化していない代わりに、あまりレストランがないのが
ちょい残念。ペデルナレスまで出ると、異常なまでの数のレストランがあり、
30kmほど離れているのですが、ご飯を食べるにはそこまで行った方がよかったです。

そして海を堪能した後には、山に〜!


>>続く。





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